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昨年末に目の角度がどれくらいになったらしんどくなるか、計算する方法を思いついてはいたが、今日までは放っておいた。
やることがなかったから、実際にやってみた。 方法は以下の通り。 ※前提として、背筋をまっすぐにし、直立し、壁と並行になるような姿勢とし、目をあけるのに純粋に必要な筋肉以外リラックスさせること(目をあけるのに眼瞼挙筋以外使わないこと)。 眼瞼下垂および痙攣などの、開瞼困難になる状態になるまでの具体的な数値(おおよその数値)を求めたい。 すなわち開瞼困難になるまでの目の角度θを求めたい。 身長をtcm、壁からくるぶしまでの距離(すなわち壁から眼球の位置まで)を100cm、頭のてっぺんから眼球までの長さを10cm(実際計測、多くの人が大抵10cm程度だろう)、とする。 そうすると、次のようにtanθが求められる。 私はt=175、h=112だったので、代入すると次のように計算できる。 ※tanθについては、次のサイトに載ってますので、数値から逆算してθを求めてください。 http://emath.s40.xrea.com/ydir/Wiki/index.php?%BB%B0%B3%D1%B4%D8%BF%F4%C9%BD 自分の場合、28°でしんどくなった。 昨年末に思いついた時点でさっさと計測しておくべきだった。 GABA飲み始める前と比較したかった。 ちなみに本日午後3時半に計測した。 左右の目で角度に違いが出るが、我々は片目だけで生活しているわけではないから、両目で計測することに意味がある。 この角度が小さくなっていき、0°に近づけば、経過は良好ということになってくる。 こういう数値はジストニア以外の眼瞼下垂や眼瞼痙攣の具体的な指標としても有効だろうと思われる。 普段生活している上で、28°よりも視線を下げて生活していれば楽なのかなと思う。 PCをするにも、本を読むにも、テレビを見るにも。 実際立ち姿勢のほうが楽だし、本を読むときは視線を下げるから楽。 普段テープで目を吊り上げていて、そのほうが楽なのだが、テーピングをしているときと、していないときの両方を計測した。 自分で計測して驚いた、テーピングをしても1°しか違わなかったという面白い結果になった。 1°くらいはおそらく誤差だろう、毎回測ったら毎回そういう誤差が出ると思う。 完全に脱力状態だと、有意な差は見られないようだ。 でもテーピングで目を吊り上げたほうが感覚としてはかなり楽である。 つまり、普段無意識のうちに前頭筋を使って目を開けるくせがあるようだ。 テーピングで目を吊り上げることにより、目が楽というか、目を開ける前頭筋や皺眉筋などが補助されて楽になるのだろう。 だから緊張性頭痛も少なくなるわけだ。 とても面白い結果だと思う。 この結果を受けると、眉上げ法や額の皮膚のリフトアップは全く意味がないわけではないが、あまり意味がないようだ。 自分一人だけの場合はhだけ求めて指標にすればよいのだが、万人に共通したデータを集める際には具体的な角度を求める必要があったので、こういう方法をとった。 次回病院に行くときに主治医にこのレポートを出そうと思う。 |
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